概要
TEPテストとは、科学・工業英語におけるライティング能力を検定する試験であり、1〜4級にランク分けされています。各級のレベルは下記のようになっています。
いずれも試験は筆記で、1級のみ、筆記(1次)に合格するとインタビュー(2次)があります。TEPテストはすでに30回以上(年2回)を数えていますが、1級合格者は毎回10人程度であり、極めて難易度の高いテストといえます。う。
本ページはTEPテスト1級の出題傾向,採点基準,解法のノウハウをまとめたものです。ライティングの要点(document編)とともに勉強することで、比較的短時間でTEPテストの1級に合格できるよう作成されています。すなわち、本書はTEPテストの1級に合格することのみに焦点を当てており、合格のためのテクニックを身につけることを目標としています。仮に本ページによりTEPテストの1級に合格したとしても、それはテクニカル・ライティングを修得したわけではないということを認識し、今後さらに学習されんことを希望します。
近年のTEPテストの1級問題は、下記3題からなっています。(ここ数年この構成になっているが、TEPテスト発足当時は異なっており、今後出題傾向が変わらないという保証はありません)
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