推奨できるセミナー

2009.5.28

 

効果的な英文文書を書くために必要な、論理構成やformalityといった、コミュニケーション技術を習得できるセミナーです。英語を実務で使用していて、生のデータから文書を作成する必要のある方に最適です。また、翻訳家の方で、より高いレベルの翻訳を目指す方にもおすすめです。

 

テクニカル・ライティング公開セミナー

詳細:

http://www.teptest.com/open.html

講師:

篠田 義明氏 (早稲田大学教授)

対象者:

  • 技術、設計、開発、研究部門の方

  • 特許、広報、品質管理、及び海外営業業務に従事している方

  • 翻訳者、英語講師の方

  • 英文書類作成業務に携わっておられる方

  • TEP TEST(早稲田大学-ミシガン大学科学・工業英語検定試験)を受験される方

  • 将来、テクニカルライターを目指している方

内容:

  • 学校英語から実務英語へ

  • 実務英語の語法:辞書の使い方、他

  • 実務英語の文法:助動詞の重要性、他

  • 効果的な表現−避けたい表現

  • 英語のトーンと丁寧表現

  • Technical Writingの理論構成とは

  • 日本人が犯しやすい誤り

  • パラグラフ単位で書くことの重要性

  • パラグラフの構成とその展開法

  • 実務英文書の特徴と特有のスタイル

  • 相手を説得できる英文の書き方

申込先:

東京外国語センター TEL: 03-3486-7661 FAX: 03-3486-7634

 

テクニカル・ライティング国際セミナー

詳細:

http://www.tclc-web.co.jp/biz/program/writing/seminar/index.html

講師:

篠田 義明氏 (早稲田大学名誉教授)
J. C. Mathes氏(ミシガン大学名誉教授)

D.W.Stevenson氏(ミシガン大学名誉教授)

目的:

テクニカルライティング(Technical Communication)の研究・指導で世界的に著名なミシガン大学工学部では、テクニカルライティングセミナーとして毎年、英語を母国語とする技術者に対するものはもとより、日本のマネージャーや技術者及びテクニカルライティングの指導者を対象としたセミナーを開催し、好評を博しております。今回、これらのセミナーの中心講師でもあり、また、世界的に有名なJ. C. Mathes氏(ミシガン大学教授)をお招きし、我国におけるこの分野の第一人者・篠田義明氏(早稲田大学教授)とのお2人による国際セミナーを実施することになりました。

 

マルチメディア時代の今、ますます的確なテクニカルライティングの能力が必要となっています。今回、日米の両教授によるテクニカルライティング国際セミナーをわが国で開催できますことは、時宜を得て誠に意義深いことと存じます。

 

この機会に、ぜひテクニカルライティングの神髄に触れていただき、皆様の日常業務にお役立てくださるよう切望いたします。産業界はもとより、広く各界皆様のご参加を期待いたします。

対象者:

  • 技術、設計、海外業務、特許部門などで、英文書作成業務に携わっている方

  • 将来、ビジネス英文書の作成を必要とする業務に携わることが予想される方

  • 実務翻訳・産業翻訳家の方

  • 大学、高専、工業高校等で科学、工業英語の指導に当たられている先生方

  • ミシガン大学集中セミナーに参加を予定されている方

  • TEP TEST(早稲田大学-ミシガン大学科学・工業英語検定試験)を受験される方

  • 将来、テクニカルライティング関係の専門職を目指している方

内容:

国際ビジネスに必須の各種ドキュメントの効率的な作成法を習得します。また、米国の製造物責任(P/L)や知的所有権にも触れ、文書レベルでそれらの諸問題から会社をいかにプロテクトするかも学習します。

  • 文書の読み手は誰か(その分析の重要性)

  • 米国ビジネスとテクニカルコミュニケーション慣習

  • 説得を目的とした文書の作成法

  • パラグラフィングの重要性

  • E-mailの効果的な作成法

  • 技術文書作成の基本パターン

  • 文書目的とその明示の仕方

  • 情報伝達を目的とした文書の作成法

  • 日本人のおかしやすい誤り

  • 技術文書と法律問題  

申込先:   

東京外国語センター TEL: 03-3486-7661 FAX: 03-3486-7634

 

ミシガン大学集中セミナー

詳細:

http://www.teptest.com/michigan.html

場所:

ミシガン大学

主催:

ミシガン大学工学部

College of Engineering, The University of Michigan

特徴:

  • 米国のテクニカルライティング教育では指導的立場にあるミシガン大学が、日本人ビジネスパースンのために特別なカリキュラムを作成して実施します。

  • 各項目ごとに、豊富な実例を基に講義、演習、講評の三位一体で進めるため、学習が一方通行にならず、参加者は自己の弱点を十分に把握できます。

  • 解答発表により、プレゼンテーション技能が向上します。

  • 参加者の解答を講評することにより、実務文書を評価する目を養えます。

  • ミシガン大学があるAnn Arborは全米屈指の治安の良い町です。

内容:

- 集合・テキスト配布・オリエンテーション

- American Business and Technical Communication Conventions

 The Basic Structure in English Technical Documents

  (Lecture, Workshop & Critique)

- Purpose of Documents (Lecture, Workshop & Critique)

 The Importance of Summary

 (Lecture, Workshop & Critique)

- Patterns in Technical Documents (Lecture, Workshop & Critique)

 Participants' Materials(Workshop & Critique)

- Writing, Revising, & Editing Paragraphs (Lecture, Workshop, & Critique)

 Report Writing(Lecture, Workshop & Critique)

- Problem Areas for Japanese Writers

 Oral Presentation: Ten Tips

 The Legal Context for Technical Communication

受講料:

一般US$6,500、会員US$5,850 (授業料・宿泊費等含む、航空券は各自手配)

申込先:   

東京外国語センター TEL: 03-3486-7661 FAX: 03-3486-7634

 

早稲田大学オープンカレッジ: 「テクニカルライティング検定試験(TEP Test)2級対策講座」

詳細:

http://www.ex-waseda.jp/opencollege/

場所:

早稲田大学

講師:

篠田 義明 (早稲田大学教授)他

申込先:  

早稲田大学エクステンションセンター TEL: 03-3208-2248