E-mailでの特殊表現

1999.1.22

1. Smiley

送信者の感情を表すために考え出された文字記号です。文字だけでインフォーマルに情報交換すると、感情的な誤解を生みやすいので、インフォーマルな情報交換でよく使用されます。比較的フォーマルな情報伝達の時には使われないので注意しましょう。

English Smily

Japanese Smily

 

2. 強調/下線

文字のサイズの変更も、イタリック体やボールド体もないE-mailでは、強調するために以下の手法が採られことがあります。ただし、比較的フォーマルな情報伝達の時には使われないので注意しましょう。

 

単語を*で囲む

The deadline is *March 31, 1996*.

単語を_で囲む

The deadline is _March 31, 1996_.

単語間にスペース

を2つ置く

The deadline is March 31, 1996.

文を*で囲む

***********************************
* The deadline is _March 31,1996. *
***********************************

文を-と/で囲む

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| The deadline is _March 31, 1996. |
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文や単語を大文字で書くことは、叫んでいるようで失礼になるので避けます。単語程度なら問題ないとする人もいますが、あえて危険を冒す必要はありません。

 

3. 略語

本文を簡素にするために、略語を多用する場合もあります。しかし、略語は不精者の印象もあり、ミスコミュニケーションの原因ともなるので、相手が使ってきたとしても使用しない方がよいでしょう。ただし、相手が使ってきた場合はそれを理解できる必要があります。

E-mailでよく使われる略語

なお、今後のE-mailの普及とともに、Subjectを中心(Subjectは極端に語数が限られるので)に、略語が多用されるようになることはあり得ます。その場合は、周りの状況で判断してください。